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就労のサポートを行っている中で転職エージェントについて様々なご相談を受けます。
転職エージェントに関する よくある質問
・転職エージェントって本当に無料なの?
・転職をまだ迷っているんだけど利用してもいいの?
・転職エージェントを利用しない方がいい場合もあるの?
結論から言えば全て答えはイエスです!
この記事では、転職エージェントはどんなところなのか、また選び方のポイントやおすすめのエージェントについて詳しく説明しています。
障害者向け転職エージェントとは?
障害者向け転職エージェントとは、障害者手帳を取得されている方(申請中も含む)を対象として、人材を募集している企業と転職を希望している方とのマッチングを行う会社です。
どの転職エージェントも無料で利用することが可能です。
まだ転職を迷われている方も、プロのキャリアプランナーとの面談を通してキャリアの棚卸や自己分析を行うことが出来るので相談の場として気軽に利用されるのも良いと思います。
ただし、手帳を取得していてもまだ就職する準備が整っていないようであれば、転職エージェントよりまずは就労移行支援サービスを利用して就労の準備を整えることをおすすめします。
就職に向けた準備とは具体的には
・生活リズムが整っている
・体調管理ができている
・社会人としてのマナーが備わっている
・障害の特性を理解し自己対処や合理的配慮を求めることができる
などがあげられます。
準備不足なままで就職をしてしまうと、継続した就労につながらず離職することにもなりかねません。
【チェックリスト】働くための5つのスキル、職業準備性ピラミッドとは仕事を始めるために必要な準備って?特別なスキルが必要なの?自分が準備ができているかどうやってわかるの? 皆さんは「職業準備性」という言葉を聞いたことがあります…
また準備できているかどうか自己判断だけでは不十分な場合もありますので、主治医等に就活をする段階にあるか判断をしてもらうこともタイミングを知るいい方法だと思います。
就労移行支援を利用しながら準備を整えて就活の段階に来たら、転職エージェントを利用するといった方法もあります。
少し意外に思うかも知れませんが、実は転職エージェントを効率的に利用して自分に合った求人を紹介してもらうには、
複数の転職エージェントに登録することが大切なんです。
登録することで非公開求人が見られるようになったり、専門家のアドバイスをもらうこともできます。
どのエージェントも登録は数分で終わりますので、自分の障害が対象となっていてお住いのエリアがサポート対象であればまずは登録してみることをオススメします。
登録後、エージェントから悪戯・虚偽の申請を避けるため、本人確認の電話がかかってきますので、これにはしっかりと対応した方が良いです。エージェントから良い求人の紹介をもらうには信頼関係あってこそです!
障害者向け転職エージェントの選び方
障害者向けの転職エージェントを選ぶときには、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。
求人数やサービス内容
エージェントが提供する求人数やサービスの内容を詳しく確認しましょう。
求人数が少ないとマッチングの機会も減ってしまいます。できれば求人数の多いところを選びましょう。
また履歴書・職務経歴書の作成支援、面接対策、転職後のフォローアップなど、自分が必要とするサポートを提供しているかを確認することが重要です。
専門性
障害者向けの転職支援に特化したエージェントを選ぶことをおすすめします。
障害者の就労に関する法律や制度、企業の障害者雇用の取り組みなど、専門的な知識を持つエージェントは、あなたに最適な求人を見つける手助けをしてくれます。
利用者の口コミ
エージェントのウェブサイトや口コミサイトで、実際にそのエージェントを利用した人々の声を探しましょう。
利用者の声からは、エージェントのサービスの質やサポートのレベルなど、ウェブサイトだけでは分からない情報を得ることができます。
対応の良さ
転職は大きな人生の決断です。そのため、あなたの状況や希望をしっかりと理解し、親身になってサポートしてくれるエージェントを選ぶことが大切です。
初回の相談や問い合わせの際の対応から、エージェントの対応の良さを判断することができます。
おすすめの障害者向け転職エージェント8選
※横にスクロールできます。
数ある障害者向け転職エージェントの中でも実績の高い8社ですが、エージェントにはそれぞれの強みがあり、取り扱い求人も違います。
エージェントへの登録は無料ですので、対象地域のエージェントになるべく多く登録しましょう。
リタリコ仕事ナビ
就労移行支援事業で業界最大手のリタリコワークス。
運営会社であるリタリコでは転職エージェント『リタリコ仕事ナビ』も運営しています。
就労移行支援を通してこれまでに10000人以上の方を就職につなげてきた実績があるリタリコが運営するエージェントなら、障害者雇用に関する多くのノウハウがあるので安心できますね。
まず最初に登録したいエージェントです。
リタリコ仕事ナビの強み
リタリコ仕事ナビの強みはなんといっても障害領域の専門スタッフが転職をサポートしてくれるところです。
転職エージェントでは転職のプロがサポートしてくれるのはもちろんなのですが、必ずしも障害領域に詳しいとは限りません。
就労移行支援事業のリタリコワークスの就職後の定着率はなんと90%!
この業界トップクラスの定着率は、リタリコワークスでは就労に向けた効果的なトレーニングプログラムが実施されていることに加えて、就職先との適切なマッチングが行われている結果といえます。
リタリコ仕事ナビも同様に丁寧な面接の中で利用者の希望を聞き取り、障害の特性や困り感に配慮しながらやりがいをもって継続して就労できる企業とのマッチングが可能です。
リタリコ仕事ナビに向いている人
リタリコ仕事ナビは転職エージェントしてだけでなく、働くことに障害のある方に向けた就職情報サイトとして利用することができます。
「就職支援サービス検索」では就労移行支援、就労継続支援A型、就労継続支援B型の施設を目的や地域、就職実績サポート内容などから検索することが可能です。
「お役立ちコラム」では障害について調べたり、福祉サービスに関して学ぶことが出来ます。特におすすめなのは障害のある方の就職・転職インタビュー!就職が決まった先輩方の体験談は就活の参考になるノウハウが満載ですよ。
リタリコ仕事ナビは就活のサポートはもちろん、障害のある方の総合的なサポートを求める方にピッタリの転職エージェントといえます。
- 障害領域専門のキャリアアドバイザーが対応
- 無料登録で非公開求人も紹介可能
障害者雇用バンク
つるの剛士さんがイメージキャラクターを務める障害者雇用バンクはエラビバというサービス名から2021年5月に現在の名称「障害者雇用バンク」に変わりました。
障害者雇用バンクの強み
障害者雇用バンクの強みは何といっても業界初のワンストップ転職支援であること!
求人数はなんと4500件以上(2022年3月現在)で業界最大級です。
これは障害者雇用バンク独自の求人にとどまらずハローワークや他社のエージェントのデータベースも見られるようになっているから。(非公開案件除く)
さらに全国にある就労支援機関(就労移行支援、就労継続支援A型、就労継続支援B型)の約20,000件の事業所の検索も可能です。
障害をもつ方の就労に関して必要な情報をあちこち調べまわることなく、障害者雇用バンクに登録することで手に入るワンストップ支援は他エージェントにはないサービスです。
障害者雇用バンクに向いている人
転職をしようかどうか迷っている方はまずは障害者雇用バンクに登録されると良いでしょう。
多くの求人を見ることが出来、転職のイメージをつかむことができるからです。
求人にはどんな職種が多いのか、どんなスキルが求められているのか、給与や待遇などを知ることで自分の希望条件を整理することができるでしょう。
atGPエージェント
atGPエージェントは障害種別による制限、年齢の制限はありません。
また対応エリアも全国となっていますので、どなたも登録しやすいエージェントです。
atGPエージェントの強み
atGPエージェントを運営するゼネラルパートナーズは障害者就労支援サービスのパイオニア!
障害者の方の様々な課題に対応するサービスを展開しています。
就職準備を行う就労移行支援事業所や就職後の就労定着支援サービスなど、就活・転職の準備段階から入社後のアフターフォローまで”まるごと”サポート。
障害者のサポートに関するノウハウは業界No.1! atGPの大きな強みとなっています。
atGPエージェント利用者インタビュー
就労三銃士がatGPエージェント利用者の方にインタビューを行いました。
atGPエージェント
千葉県 20代女性
障害・症状名・障害者手帳・等級を教えてください。
視覚障害/網膜色素変性症/身体障害者手帳2級
atGPエージェント以外にも登録をした転職エージェントがあれば教えて下さい。
dodaチャレンジ
atGPエージェントを利用した期間をお答えください。
3ヶ月
atGPエージェントを利用するきっかけについて教えて下さい。
当時働いていたのは一般採用の介護の事務でした。職場に障害について説明はしてありましたが、配慮して欲しい点も多くありました。病気の進行もあり、普通に働くことに限界を感じて退職しました。次に働く場所は障害者採用で必要な配慮が受けれるよう障害者の転職エージェントを探しました。初めての転職なのでプロのサポートを受けて転職したいと思いました。
atGPエージェントに向いている人
atGPエージェントはプロのキャリアプランナー伴走型サポートによる転職支援!
オンライン、電話、対面での面談で丁寧に希望を聞き取り、おひとりおひとりのこれまでの経歴を活かせるようなマッチングを行っています。
全国エリア対応なので首都圏以外の方の第一選択肢にもなりますね。
就労経歴が浅く即戦力となるようなスキルがない、休職してから長い、など今すぐ転職・就職をするのが難しい場合は就職準備となる就労移行支援atGPジョブトレもおすすめです。
dodaチャレンジ
dodaチャレンジは、大手人材会社のひとつパーソルグループの特例子会社です。
特例子会社として実際に障害のある方が働いているので、障害者のニーズだけでなく雇用者側のニーズも深く理解した上で最適なマッチングを行うことができます。
dodaチャレンジの強み
dodaチャレンジは非公開求人が9割!
非公開求人とは、企業側が企業のホームページや求人情報サイトなどでは求人を行わず、エージェントに登録しているに向けてだけ求人を行っているものをいいます。
非公開にすることで応募者の殺到を防ぐことができ、募集内容に合った人材を探すことが出来るからです。
実際に公開求人には、”条件に合わなくてもとりあえず応募してみよう”という応募者も多く、選定に非常に時間がかかるそうです。
非公開求人はエージェントに登録しないと紹介してもらうことはできませんが、登録は無料なので安心ですね。
dodaチャレンジ利用者インタビュー
dodaチャレンジ利用者の方にインタビューを行いました。
dodaチャレンジ
広島県 30代女性
あなたの障害・症状名・障害者手帳・等級を教えてください。
脳性麻痺による移動機能障害です。
dodaチャレンジ利用時の年齢を教えてください
34歳です。
dodaチャレンジを利用した期間をお答えください。
2ヶ月間です。
dodaチャレンジを利用するきっかけについて教えて下さい。
前職を退職してから、自宅で Web ライターの仕事をしていましたが、友人の勧めで障害者雇用の 企業に応募したらどうかと言われ、チャレンジしてみました。
dodaチャレンジに向いている人
非公開での求人が多いということは、企業の求める条件に合う人材を探しているということでもあります。
これまでの経験を活かしてたい、得意なスキルがある、スキルアップを考えている、収入アップを狙っている!という方には非公開求人の多いdodaチャレンジをオススメします!
- 総合人材サービス最大手のパーソルグループ!
- 利用者の94%から満足の声!
ランスタッドチャレンジド
- これまでの経験を活かして仕事がしたいけれど、なかなか良い条件の求人が見つからない。
- フルタイムで正社員として働きたい。
- キャリアアップや年収アップを目指している。
ランスタッドチャレンジドの利用者は、第一線で活躍中の30~40代が中心です。
大幅に年収が下がってしまうのでは障害者雇用を検討できないとお悩みの方や、すでに週30時間以上の就労経験が2、3年あるのでキャリアアップを考えている方におすすめのエージェントです。
身体障がい者のための転職支援サービス
身体障害者求人は首都圏をはじめとした、全国120のオフィスで、幅広く様々な職種の求人をご紹介することが可能です。
ランスタッドの障がい者求人は、オーダーメイド型。
それぞれの特性や希望に合う求人になるよう企業へ交渉し、オリジナル求人を作成することも可能です。
希望条件に合う求人を新たに開拓する必要がある場合は、求人の紹介までに時間がかかることもあるでしょう。
精神障がい者の方のキャリアパス
まずは、ご自身がキャリアパスのどの過程にあるのか、確認してみましょう。ランスタッドでは、STEP6とSTEP7の、一般企業で就労実績がある方が対象となります。
※ランステッドチャレンジドへの登録は全国の方が対象ですが、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方への求人のご紹介は、現在お住いの地域が「東京・神奈川・千葉・埼玉」 となっています。