【厳選比較】ケアマネージャーの転職サイトおすすめ5選!

介護

ケアマネジャーの仕事は毎月のモニタリングに書類作成、仕事に完璧を求められているうえに職場環境が悪い場合がありますね。

責任感のある居宅ケアマネほどつぶれていくのを悔しい思いで見てきました。転職してもいいんですよ。

  1. 居宅ケアマネジャーの転職をすすめる理由
    1. ケアマネジャーは忙しい、転職を何回もする時間はない
    2. この事業所に自分の居場所はあるのか
  2. ケアマネの転職サイト おすすめ 5選
    1. 介護専門求人サイト【かいご畑】
    2. 介護職専門の転職サイト【ケアジョブ】
    3. 介護求人 転職・派遣【パソナライフケア】
    4. 介護職・福祉専門の転職サイト【介護JJ】
    5. 業界最大手【クリックジョブ介護】
  3. ハローワークではなく転職サイトをすすめる理由メリット
    1. ケアマネ業務をしながら求職活動ができる
    2. 非公開求人を紹介してもらえる
    3. 不安な部分のサポートをしてもらえる
    4. 自分では難しい条件交渉ができる
  4. 転職サイトを利用するデメリット
    1. 転職サイト側のペースに巻き込まれる
    2. 希望した会社に応募できないこともある
  5. ケアマネが転職を選ぶとき 転職動機は?
    1. 今より収入を上げたい
      1. ケアマネジャーの給与
      2. 企業規模とケアマネジャーの給与・賞与
      3. 施設ケアマネと居宅ケアマネの給与の違い
      4. 居宅介護支援事業所以外のケアマネの平均給与
  6. ケアマネジャーが転職したくなる理由
    1. もしも疲れ切ってしまったら休職が必要な場合も
    2. 介護保険法の解釈がいい加減な事業所
    3. 上司・同僚とあわない
    4. 同僚との件数バランスが悪い
    5. 自分を追い詰める利用者や利用者家族
    6. 番外編:ケアマネ未経験はむずかしい
  7. ケアマネ転職の強み
    1. 1.すでに資格を持っている
    2. 2.マネジメントのプロである
    3. 3.情報が得やすい
  8. ケアマネの転職を成功するには
    1. 転職を繰り返さないために
    2. ケアマネの転職は自分の価値観を無視してしまうと失敗する
    3. 内閣府が行った『令和3年度 国民生活に関する世論調査』
  9. 転職サイトを使わず ケアマネ転職の失敗例 
    1. 1.知人の紹介で就職
    2. 2.ハローワークで見つけて就職
    3. 3.人間関係に問題あり
    4. 4.逃した退職金
  10. 居宅ケアマネが転職を決めたら
    1. 転職を考えたら情報収集
    2. 居宅ケアマネの将来のために転職
    3. 居宅ケアマネが絶滅危惧種に 転職天国
  11. 転職サイトの流れ
    1. ケアマネ転職は更新研修に注目
    2. ケアマネの履歴書
    3. 職務経歴書のケアマネ経歴の書き方
    4. 面接の服装・髪型・メイク
    5. ケアマネの面接対応
  12. 転職サイトの使い方
    1. 転職サイトを使う心構え
    2. 希望と違う事業所を紹介されたときは
    3. 何か合わない転職サイト担当者の場合
    4. 転職エージェントとスムーズな連絡
  13. まとめ

居宅ケアマネジャーの転職をすすめる理由

私は事務系会社の総務部で社員の入退社に6年ほど関わってきました。縁あって介護の世界に飛び込みヘルパー2級から介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネジャー)、現在は主任ケアマネジャーです。介護業界は転職が当たり前ですが資格を複数持つケアマネは転職に最適といえます。

ケアマネジャーは忙しい、転職を何回もする時間はない

転職をするには後任を決め引き継ぎを行い、更新研修をこなしながら新しい利用者さん達のことを覚えなければなりません。とてつもない労力を必要とします。なるべく少ない回数で理想の職場に移りましょう。

この事業所に自分の居場所はあるのか

介護支援専門員の資格を取り、居宅介護支援事業所に入って思ったことは「ケアマネとして知っておくべき事柄が多すぎる。」でした。分からないことをすぐに聞ける環境、聞きやすい環境があったので私はケアマネを続けることができました。でも、そんな事業所ばかりでないことはたくさんのケアマネと話すことで知りました。職場環境は仕事の質にも関わる要素です。上司や同僚とあわなければ転職しましょう。

ケアマネの転職サイト おすすめ 5選

今の環境や収入を変えるために同じ事業所で頑張ってみたとして何年で良く変えることができるでしょうか?自分のスキルは上がるかもしれません。上司や同僚の考えを変え、年収を上げるなんてどう考えても難しいです。急いで転職したい方はこちら5選をお勧めします。

介護専門求人サイト【かいご畑】

かいご畑の求人応募の対象者は、介護の資格をお持ちでない方(初めての方)から経験者層まで幅広く、ブランクからの仕事復帰や転職の方も多いです。全国のエリア毎に厳選された関東、関西、東海、中国、九州など介護職の求人情報を6,000件以上掲載しています。介護・保育・看護に特化、福祉業界に多くの人を送り出し、働く人の価値を高め、正しい情報を発信している会社です。かいご畑は全員が介護の有資格者の専任のコーディネーターが1対1であなたの就職をサポートします

介護職専門の転職サイト【ケアジョブ】

ケアジョブは「人と生きる」を大切にして地域の求人に精通した専任のコンサルタントが親切に対応します。介護資格をお持ちの方は転職支援サービスを利用できます。地域最大級の求人数、北海道、東京、兵庫、広島、岡山、福岡を始め全国においても取引先が多いことから、ケアジョブだけの非公開求人は全体の70%、好条件の求人も多いことが特徴です利用したい介護職転職支援サービスNo.1のケアジョブだけの非公開求人を紹介してもらえるのがうれしいですね。

介護求人 転職・派遣【パソナライフケア】

パソナライフケア介護・保育の求職者に特化した転職サイトです。転職はもとより派遣求人も扱っています。ライフスタイルに合わせた働き方を選ぶことができます。パソナライフケアの母体であるパソナは東証一部上場で40年以上の実績があります。東京23区内を中心に一都三県の転職を扱っています。

介護職・福祉専門の転職サイト【介護JJ】

介護ジャストジョブ医療介護業界で10年以上人材紹介を行ってきた実績があります。求職者のためにならない転職は勧めないと言い切っています。経験のあるコンサルタントが面接の日程調整から給与や休日の交渉もしてもらえます。介護ジャストジョブは転職先の内部事情もつかんでいるので安心ですね。

業界最大手【クリックジョブ介護】

クリックジョブ介護日本最大級、医療介護福祉に特化しています。月間利用者数は何と約10万人!クリックジョブ介護には、独自のネットワークで得た圧倒的な情報量があるので、職場の雰囲気や実情が分かります。専任のコンサルタントがあなたの介護観や転職希望をうかがい、転職先を紹介します

ハローワークではなく転職サイトをすすめる理由メリット

転職したいと思ったらハローワークに登録してみましょう。ケアマネジャーの求人の目安がわかります。転職サイトにも登録するとさらにいい条件で非公開求人とであえる可能性があります。

ケアマネ業務をしながら求職活動ができる

いったん退職することなく転職活動ができます。ハローワークは多くは平日に通わなくてはならず、地方の場合ハローワークまで遠いこともあり1日休みをとることになります。転職者自身にも担当している利用者さんにもメリットしかありません。転職活動初期の時点で同僚に知られることなく活動できます。

非公開求人を紹介してもらえる

非公開求人とはハローワークや自社のホームページにも公開していない求人です。新規に介護事業所を立ち上げようとしているが同業他社に知られたくない場合や地位の高い人が近々退職するので世の中に知られたくない場合に使われる求人です。非公開求人を知るには転職サイトへの登録が必須です。

不安な部分のサポートをしてもらえる

ケアマネジャーの転職は他の人に相談しにくく不安が大きいものです。冷静なプロの目でみてアドバイスをしてもらいましょう。

自分では難しい条件交渉ができる

ハローワークだと休みの日に行ってやっと自分の番が来ると確実に内定をもらえる会社を紹介されます。自分の希望も聞いてはくれますが、じっくりと条件をすり合わせる感じではありません。転職サイトであれば「この条件で探してください」と言えるのでありがたいです。

転職サイトを利用するデメリット

転職サイトはメリットが大きいのですがデメリットもあります。うまく利用していきましょう。

転職サイト側のペースに巻き込まれる

自分のタイミングで連絡したり転職を進めたいと考えているのに担当者が早く結果を出そうとすると転職者は振り回されます。担当者との相性などもありますが、コミュニケーションをとって自分の連絡してほしい時間やタイミングを伝えておくことが大切です。

希望した会社に応募できないこともある

希望した会社も欲しい転職者のレベルが決まっているので転職者のレベルが足りなければ応募できません。自分にあった会社に応募しましょう。

ケアマネが転職を選ぶとき 転職動機は?

ケアマネ、ケアマネジャー、介護支援専門員こんな名前で呼ばれている私たちの仕事。何年もかけて一生懸命勉強してやっと手に入れた資格でした。ケアマネの仕事内容もわからないまま働き続けてきたけれど、この事業所でほんとうにいいのでしょうか。

今より収入を上げたい

ケアマネジャーの収入を同じ事業所で上げるのってけっこう大変です。資格手当は付いているし昇給は年1回でしょうか。あとは昇進していくくらいですがケアマネジャーの事業所であと何人役職をつけられるか考えてください。ケアマネジャーとはいえ家計がかかっています。子供が大学に進学すればお金がかかります。

ケアマネジャーの給与

同じ介護職と給与をくらべると夜勤手当や処遇改善手当がないため現在は介護職の給与よりも少ないです。このままだと若い介護職員がケアマネを目指さなくなります。将来的にはケアマネにも処遇改善手当がつくのではないかと信じています。

企業規模とケアマネジャーの給与・賞与

会社の規模によってもケアマネジャーの収入は変わります。給与・賞与の他に昇給の時期や金額にも注意したいものです。

施設ケアマネと居宅ケアマネの給与の違い

会社によって違いますが、施設ケアマネは処遇改善をもらえる場合があります。残念なことに居宅ケアマネの給与は施設ケアマネ給与より少ないのです。ただ仕事の違いがおおきいので一概に施設ケアマネがいいとは言いません。居宅ケアマネの収入を同じレベルにできなければ、ますます居宅ケアマネは減るでしょう。

居宅介護支援事業所以外のケアマネの平均給与

処遇改善支援補助金を取得している事業所でのケアマネジャーの平均給与を見ていきましょう。処遇改善の影響は大きいですね。収入のみを考慮するならば施設ケアマネに転職しましょう。居宅ケアマネの私はうらやましく思います。

ケアマネジャーが転職したくなる理由

ケアマネジャーの仕事は利用者さんにあったプランを立てることです。ですがどんなに優秀なケアマネでも限界を感じるときはあります。仕事内容であったり、人間関係であったり追い詰められる原因はいろいろあります。

もしも疲れ切ってしまったら休職が必要な場合も

ストレスや病気で働く元気がないのに無理して転職してはいけません。休むのも転職がうまくいく秘訣です。疲れ切ってしまった方はこちらの記事で社会保険給付金を利用して休んでから求職しましょう。

介護保険法の解釈がいい加減な事業所

ケアマネになって思うことは、とにかく分からないことが多いことです。介護保険の法改正や保険者によって解釈が違うご当地ルール、障害者制度、社会資源‥毎日ネット検索したり、保険者に確認したり、時間がかかります。自分のやろうとしていることの根拠が欲しいのです。優秀な上司・先輩がいると的確なアドバイスがもらえます。案外、間違った解釈で仕事をしている人がいます。根拠を確認せずに書類を作成している事業所は危険な職場です。事業所が減算されるかもしれません。

上司・同僚とあわない

最初は少ない件数で困難事例のないケースを担当したいですね。交代の挨拶だけ同行して、「後は一人でやってね」というスタートが多いです。特に新人ケアマネの放置はいけません。また人間ですからあわない人もいますが怒鳴られると辞めたくなります。ストレスが多い仕事なのに上司や同僚と上手くいかないと地獄です。

同僚との件数バランスが悪い

居宅ケアマネ経験者ならどこでもできるのでしょうか?新人ケアマネと比べると仕事はわかっているし、自分で動けるでしょう。ベテランになると件数も多く担当し、他に事業所としての仕事も増えてきます管理者になると事業所の運営・予算などにも責任を持たなければいけません。ゆっくりケアプランを考える時間も取れませんね。何事にも限界があります。仕事量が多すぎると感じているようでしたら無理をしないでくださいね。ケアマネのあなたや私には家族や地域での生活があります。仕事はバリバリ、家はぐちゃぐちゃにならないように、ダメな時は転職もあります。

自分を追い詰める利用者や利用者家族

いろいろなケース、いろいろな方とのかかわりがあって経験豊かなケアマネへと成長します。しかし常識的でない利用者さん・ご家族と出会うことがあります。何もかもケアマネに押し付け、上手くいかないとケアマネのせいにするなど。あまり無理をすると自分の心が傷ついて復活できなくなります。事業所がカバーしてくれないなら転職して逃げてもいいと思います。

番外編:ケアマネ未経験はむずかしい

ケアマネになる前は介護福祉士だった方が多いと思われます。介護業務の中心として責任のある仕事に就いていたでしょう。ところが、ケアマネになったとたんに担当持つってどういうこと、どうすればいいのか分からないではなかったでしょうか。自信がなくて当たり前です。教えることが苦手な人ばかりの事業所、仕事を教えない上司の場合は早い時期に転職した方がいいです。時間がもったいないので。

ケアマネ転職の強み

ケアマネは辞めにくいわりに転職しやすい職業です。強みを活かしていい転職を勝ち取りましょうね。

1.すでに資格を持っている

ケアマネは転職サイトに向いています。すでに介護支援専門員の資格がある上に介護福祉士や看護師などの資格を持っていますね。資格があることで転職サイト側も売り込みやすいのです。しかも、介護・医療系の職業はほんの少しの就業期間でも経験者として扱われます。

2.マネジメントのプロである

ケアマネはマネジメントのプロです。自分のマネジメントをしてみましょう。自分のニーズや目標は自分や家族の役目、いつもやっている仕事ですね。マネジメントの結果、働く場所の条件が見えてきますね。子供が小さければ急な呼び出しに対応できる事業所ですし、スポ少の送迎や立ち番があれば残業のコントロールがしやすい事業所、親の介護があれば世話するのに好条件の事業所となります。ここで希望する事業所(会社)のゆずれない条件を決めておきますゆずれない条件があいまいだと就業してから「こんなはずではない」ことになります。

3.情報が得やすい

ケアマネであることで他の事業所を見る機会や他の事業所の情報を得られます。介護職は近くの施設に転職する人が多いので、転職した人からの情報も結構入ってきます。転職したけど失敗した人の経験談を聞けることも大きな利点ですね。事業所によって仕事の進め方が違うなんて就職してみなければ分からないことです。また、事業所によってアセスメントシートから計画書などのケアマネジメントの流れに厳しく、急いでいるからと書類を飛ばして後で作成することが許されなかったり、ケアプランの内容が異様に細かく何ページにも及ぶプランを要求されたりする事業所があります。入職してから事業所の要求するレベルについていけずに退職するしかない人もいます。どのような仕事の進め方をしているのかは勤めた人にしか分からないでしょう。普段からケアマネ同士でコミュニケーションを取り、自分の転職に活かしましょう。

ケアマネの転職を成功するには

ケアマネの転職を成功するには自分の働き方、収入を見直すことです。転職すると決めたとき、どんな事業所や会社が求人しているかを調べるでしょう。ハローワーク?条件がよく、職場の雰囲気のいい事業所はすぐに決まってしまいます。人間関係やら仕事内容やらで悩んできたからこそ、次は安心して働ける職場を探す必要がありますね

転職を繰り返さないために

せっかく転職したのに「なんか合わない」とまた転職していく人がいます。転職を繰り返すと有給休暇も増えていかないし、昇給もしないでしょう。自分の希望する転職が成功するように介護業界の転職に特化した転職サポートを利用しましょう。また、複数サイトに登録することで多くの会社の中から転職先を選ぶようにしましょうね。

ケアマネの転職は自分の価値観を無視してしまうと失敗する

毎月ただひたすら居宅介護支援事業所の仕事をこなしていく日々、困難事例や退院退所支援に追われています。終わることのない書類・入力仕事のための残業、新しいサービスの算定に迷い調べる。上司や同僚と話していても不安になる。そんな日々を過ごしていると何のために居宅のケアマネを選んだのかと疑問がわきますね。あなたは何のために居宅ケアマネをしているのですか?

内閣府が行った『令和3年度 国民生活に関する世論調査』

  • お金を得るために働く 61.1%
  • 社会の一員として務めを果たすために働く 12.1%
  • 自分の才能や能力を発揮するために働く 7.2%
  • 生きがいを見つけるために働く 13.9%
  • 無回答 5.8%

お金を得るために働くのであれば、収入が少ないのではお話にならないし、社会の一員として務めを果たすのであればケアマネ業務を一通り覚えなければならないですね。自分の才能や能力を発揮するには、居宅事業所の環境に左右されます。生きがいを見つけようにも自分の仕事を自信をもってこなせないといけません。思い切り仕事ができる環境であれば、このブログは必要ないでしょう。環境に問題があれば職場を変えることも考えましょう
居宅ケアマネ以外にもケアマネの活躍の場はあります。ケアマネ資格をもって働ける様々な職場についてはこちらです。

転職サイトを使わず ケアマネ転職の失敗例 

残念なことにやっと転職したけれど自分に合わない職場だと分かり、また転職していく人を何人も見てきました。あきらめて働き続ける人、すぐに見切りをつけて転職する人などさまざまですね。

1.知人の紹介で就職

前職もケアマネをしていました。長年働くと人間関係がうまくいかなくなって、居心地の悪い職場になってしまいました。介護支援専門員の資格もあるし、「えいっ」と勢いで退職。私が辞めたことをどこで聞いてきたのか知り合いから「うちの会社でケアマネを募集しているよ」と声をかけられたのです。就職活動も面倒なのでその会社に就職しました。ところがケアマネ業務の他にその会社独自の行事や催しが頻繁にあり、煩わしくて耐えられません。また転職かなと考えています。

2.ハローワークで見つけて就職

介護職からケアマネになりました。ケアマネの試験に合格してしばらくすると系列事業所に欠員が出たんです。夢中で仕事を覚えましたね。でも介護職の時より収入は減っています。納得いかなくて退職してハローワークへ。ケアマネの募集が少なくて一番お給料の高いところに決めました。しばらく働いてから介護支援専門員の研修を受けるときに研修費用が会社から出ないことが分かったんです。何かがっかり。もっとリサーチが必要でしたね。

3.人間関係に問題あり

その居宅介護支援事業所は以前から知っていました。お給料も高くきれいな事務所で何といっても和気あいあいな雰囲気にあこがれていました。転職するならその事業所と思っていたところに求人が出ていたので即応募。こちらの会社はサッサと辞めて就職しました。ところがです。和気あいあいな感じはなく理由を調べると、事業所の調和を保っていた方が退職してその方の欠員募集が私だったのです。派閥が2つありどちらに入るか迫られています。どうしたらいいでしょう。こんなはずではなかったのですが。

4.逃した退職金

大切なことです。ケアマネともなると同じ会社で長年働いて資格を取ったのではないでしょうか?退職をきりだす前に就業規則を読みましょう。年齢が高く定年までの年数が短い場合は途中退職でグッと退職金が減ることがあります。ぜひ計算して考えましょう。勢いで退職したもののもっと退職金をもらえるはずだったと後悔しないようにあえて書きました。

居宅ケアマネが転職を決めたら

胸を張って転職してもらいたいですね。こんなに大変な仕事なのに介護職をしていた時よりも収入が少ないことに納得できません。一人一人が待遇を改善するつもりで転職できるといいなと思っています。

転職を考えたら情報収集

転職を考えたらハローワークインターネットサービスを検索してみましょう。ケアマネの募集はどれだけありますか。給与や休暇日数など基本の情報を集めます。自分の勤めたい事業所の条件と比べていきます。

居宅ケアマネの将来のために転職

担当しているケースに責任をもって仕事をするのはいいことですが、悪い環境や低い収入のまま仕事を続ける精神衛生上よくありません。私は居宅ケアマネが待遇のいい職場を選ぶことで居宅ケアマネの待遇改善になると信じています。他の介護職も同じでしょうから胸を張って転職しましょう。
しかし、現実は義理や人情ですぐに退職とはいかないでしょう

居宅ケアマネが絶滅危惧種に 転職天国

すでに居宅ケアマネが少なくなっているの肌で感じています。一人ケアマネの事業所は現ケアマネに何かあれば事業所の閉鎖をしなければなりません。介護申請して認定がおりても担当ケアマネが見つからない世の中が来るような気がします。特に居宅ケアマネ経験者は絶滅危惧種となり、利用者家族がケアマネを探し回るという時代が来るでしょう。

転職サイトの流れ

どの転職サイトも同様の流れです。

  • 求人サイトに登録 サイトを開いて保有資格や住所を登録
  • 担当者から連絡
  • 転職先の紹介
  • 履歴書・志望動機・面接対応
  • 書類選考・面接
  • 採用決定

ケアマネ転職は更新研修に注目

転職しようかなと思ったら「介護支援専門員の更新時期」を確認します。更新研修中の転職はまず考えないでください。退職している場合はいいのですが、在職中でしたら研修を終えてから転職活動をしましょう。

ケアマネの履歴書

転職は実務経験があります。これは大きな強みですね。転職の場合は前職の退職理由と転職の志望動機がポジティブにつながるように考えましょう。この会社でどういう風に働きたいのか、何がしたいのかを志望動機に盛り込みましょう。パソコンで履歴書を作成する人もいますが、手書きはその人の人柄や個性が現れるものです。ぜひ手書きでがんがりましょう。

職務経歴書のケアマネ経歴の書き方

経験者の場合、職務経歴書は重要です。職務の要約・職務経歴・保有資格・PC・自己PRを書きます。ケアマネであれば介護支援専門員の研修等を保有資格に入れましょう。職務経歴書はパソコンで作成してもいいです。

面接の服装・髪型・メイク

ケアマネの採用面接は清潔感が第一です。採用担当者は一人に時間をかけて面接をします。失礼がないようにスーツで向かえば問題ないでしょう。服装は重要ではないという会社もあるかもしれませんが、スーツかカジュアルかと言われるときちんとした服装で行くことが自分のためになります。服装と同じように髪型・メイクもケアマネの仕事をイメージしてもらえることが重要です。

ケアマネの面接対応

必ず聞かれる質問があります。答えを用意しておきましょう。

  • 前職を退職した理由
  • この会社を選んだ理由

転職サイトの使い方

準備ができましたね。さっそく転職サイトを利用しましょう。登録は簡単ですが前もって転職サイトを利用する準備もします。

転職サイトを使う心構え

  • 転職サイトの利用はあなたを採用した事業所はお金をかけて有能な人を採用しようとしています。採用後、簡単に辞めてはいけません。
  • 複数の転職サイトに応募するのはいいのですが、同じ会社に対して複数サイトから応募しないようにしましょう。
  • いい条件の事業所はすぐに決まってしまうので、気に入った事業所は早く応募しましょう。

希望と違う事業所を紹介されたときは

これだけはゆずれない勤務先の条件だったのに、転職サイト一押しの事業所に条件を合わせられてしまう。もう一度、自分の条件を伝えて自分の要望が通らなければ転職サイトに紹介を断ることも必要です。

何か合わない転職サイト担当者の場合

ケアマネをやっているからこそサポートしてくれる方の力量が見えてしまうことがあります。ケアマネ業務に精通している方がいれば要望も伝わりやすいですね。この担当者はダメだなと感じたときは担当を交代してもらいましょう

転職エージェントとスムーズな連絡

ケアマネは忙しい仕事です。時間を選ばずに電話連絡が入るのは困りものですね。メールで連絡を取り合うか、こちらの指定した時間帯に連絡してもらうようにすることを最初に決めておきましょう。

まとめ

ケアマネ業務に行き詰ったときは転職も大いにありです。資格を有利に転職しましょう。
新人ケアマネになっても今までと勝手が違う仕事に戸惑います。親切な同僚がいても忙しく付きっきりでは仕事を教えてもらえませんね。選ぶことができるのなら、少ない件数から担当してゆっくり仕事を覚えたかったです。ケアマネ業務経験者ならいいかというと経験しているからといろいろな仕事や多い件数をまかされそうで。ケアマネになる人はみんな頑張っています。活かしきれないのは事業所のせいもありますね。
ぜひ、次の機会には働きやすい職場に転職しましょう。
・ケアジョブ
・かいご畑
・パソナライフケア
・介護ジャストジョブ
・クリックジョブ介護
詳しくは転職サポートのサイトを参照してください。各社ともに非公開求人が豊富です。なぜ非公開なのか、求人を出すことでその事業所から退職者が出ることが分かってしまいますね。それが施設長や管理者であれば社内がざわつきますし、新規事業であればライバル他社に知られてしまいます。という訳で非公開求人は多いのです。